こんにちは!
株式会社コーセイは、東京都をはじめとした関東一帯で空調や換気設備のダクト工事業を営んでおります。
今回は、厨房の排気設備の仕組みについてご紹介いたします!
厨房の排気設備は目に見える部分と隠されている部分を含めるとたくさんのパーツで構成されています。
本コラムでは目に見える部分の排気設備を構成する部品を紹介いたします!
目に見える部分の排気設備
目に見える部分の排気設備というのは、コンロの真上に取り付けられている部分のことです。
「天蓋ダクトフード」「オイルパン」「グリスフィルター」「防火ダンパー」「温度ヒューズ」の5つのパーツで構成されています。
天蓋ダクトフード
調理場で天井に大きな四角い箱のようなものを見た経験はありますか?
調理時の油煙や湯気を受け止める囲いとなるもので、この囲いがあることによって油煙や湯気を滞りなく外へ排出できるのです!
調理内容に合わせて、最適なサイズを選びましょう!
グリスフィルター
調理した際に発生する油煙を油分と煙に分離するためのフィルターです。
バッフル型・多孔体系・メッシュ型の3種類あり、中でも多孔体型はグリス除去率が高く火災事故も起こりにくい構造になっています。
オイルパン
油煙がグリスフィルターを通る際に、油分と煙を分離します。
分離された油分は、ケーシング下部に溜まりホースを伝ってこのオイルパンに溜まります。
専門業者でなくても簡単にメンテナンスができます。
温度ヒューズ
防火ダンパーのシャッター部分に付いています。
火災による熱を感知し、感熱部が溶けることでストッパーが外れてダンパーが自動閉鎖される仕組みです。
設定温度があり、一般的には72℃が設定されています。
防火ダンパー
火災が発生した際、温度ヒューズが切れてシャッターが閉じます。
グリスフィルターケース内にあり、ダクト内部に火が回らないよう延焼を防ぐためです!
防火ダンパーに蓄積した汚れを放置していると正常に開閉できなくなるので、定期的なメンテナンスや点検が必要になってくるでしょう。
空調設備のことなら株式会社コーセイに!
弊社は飲食店厨房の他、マンションや戸建て住宅などのダクト工事を対応しております。
東京をはじめとした関東一円で、換気・空調・衛生設備工事の新規ご依頼を募集しておりますので、お悩み事がございましたらお聞かせください。
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