こんにちは!
株式会社コーセイです。
東京都武蔵村山市を拠点に、県内各地で空調設備工事や厨房・換気ダクト工事などを行っております。
グリストラップには槽が3つあり、それぞれに合った清掃方法があります。
今回は、店舗を清潔に保つために必要なグリストラップの清掃方法について解説いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。
グリストラップは槽が3つある
グリストラップは第1槽・第2槽・第3槽の3つに分かれており、それぞれ異なる機能があります。
第1槽:排水に混ざっている残飯や生ごみを取り除く
第2槽:油脂分を浮かせて溜めたり、底部に汚泥を溜めたりする。
第3槽:油脂分を分離させ、パイプ状のトラップ管を使って下水に排出する
特に第2槽は油脂や汚泥が溜まる場所で、放っておくとトラブルの原因になってしまうため、しっかり取り除かなくてはなりません。
グリストラップの清掃方法
第1槽
第1槽のバスケットは毎日1回掃除して、溜まったゴミやカスを捨てます。
家庭の排水溝のように、バスケットにネットをかぶせるとゴミが取り出しやすくなることからおすすめの方法です。
第1槽は厨房などからの排水が初めに通る場所のため、どうしてもすぐにゴミ・残飯・カスなどさまざまな固形物が溜まりやすくなります。
毎日1回は清掃するようにしましょう。
第2槽
ひしゃくやストレーナーなどの道具を使って、油脂分をすくい上げて取りましょう。
清掃頻度としては2~3日に1回がベストですが、ラーメン店・焼鳥店・揚げ物を多く提供する居酒屋など油を多く使用する飲食店では、週に2回以上がおすすめです。
また、底面に溜まっている汚泥も忘れずにひしゃくなどで取ってください。
汚泥は臭いの原因になるため、取り残しがないようにしっかりと除去します。
第3槽
第3槽にあるトラップ管は、油脂分がこびりついてヌメリが発生しやすくなる場所です。
蓋を外し、ブラシなどを使って内部の汚れをこすり落としましょう。
しつこい油脂分は除去に時間も手間もかかりますが、汚れが蓄積すると排水管詰まりの原因になります。
詰まってしまった後のほうが余計に大変なので、念入りに清掃するようにしましょう。
株式会社コーセイへご相談ください!
グリストラップの清掃方法をご紹介いたしましたが、もし清掃に限界を感じたら弊社までご相談ください。
弊社は昭和62年の創業から30年以上、ダクト工事や空調工事のプロとして多数のお客様にご愛顧いただいている会社です。
これからも、優秀なスタッフたちと共に、料理人がもてる能力をフルに発揮できる環境の構築を行ってまいります。
「お客様の心をつかんで離さない飲食店にしたい」「グリストラップを綺麗にして環境を整えたい」などご要望がございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。