こんにちは!
株式会社コーセイは東京を中心に関東各地で、空調・厨房・換気などの衛生設備工事全般を行っております!
今回は「空調設備の図面に記載されるもの」についてご紹介いたします!
空調設備とはどのような図面なのか、何が書かれているのか知りたい方は、ぜひ最後までご覧くださいね!
空調設備図で表されるもの
空調設備図で表されるものは、給気設備、排気設備、空調室内機の3つです。
給気設備は給気ファンを使い、ダクトを通して外から室内まで供給する設備のことをいいます。
給気ファンを使う場合は機械給気ですが、給気口を設けて外から直接空気を供給する「自然給気」になる場合もあるでしょう。
自然給気して機械排気するのは、住宅では最も一般的な方法ですが、飲食店の場合は風の通る道を作り出す必要があるため、給気も排気も機械によって行うことがほとんどですね!
排気設備は汚れた空気を外部へ排気する設備です。
だいたいのトイレ、お風呂、キッチンなどには排気ファンがありますよね。
それが、排気設備です。
空調室内機は一般的に言うエアコンで、必要に応じて設置されます。
夏場や冬場などの温度や湿度を調整して、室内を快適に保つためには欠かせない存在ですね!
空調設備図には空気の流れも表記されており
新鮮な空気を供給する「OA(Outdoor Air)」
汚れた空気を排気する「EA(Exhaust Air)」
空調機から室内へ空気を供給する「SA(Supply Air)」
給気した空気を空調機に戻す「RA(Return Air)」
このように略称で表現します!
空調設備図の大切な役割
空調設備図でもっとも大切な役割は空気の流れを示していることにあります。
図面は機械を正常に稼働させ、快適な空間を作り上げるために必要です。
では、快適な空間とはどういったものなのでしょうか?
病院なら「なるべく清潔を保ち、外部からウィルスなどを取り込んでしまわないようにすること」
飲食店なら「客席に厨房の料理のニオイが運ばれないようにすること」
など建物によってさまざまな環境づくりが必要になってくると思います。
「どこから給気してどこから排気するのか」「換気システムはどれを採用すればいいか」といったようなことを図面に記載する必要があります。
空調設備図は、その建物を利用する人々がどうすれば快適に過ごせるのかに合わせて、空気の通り道を示す重要な役割を担っているのです!
空調設備のことなら株式会社コーセイに!
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